会議で固まる「典型シーン」
会議フリーズ英語 #01
「Do you have any thoughts on this?(これについて何か考えはありますか?)」
会議中、上司からこのように突然話を振られたとき、一瞬フリーズしてしまったことはありませんか? 特に、「自分の意見が上司の考えと違うかもしれない」「変なことを言って反対されたらどうしよう」と不安がよぎると、言葉はさらに出てこなくなります。
「固まる理由」の多くは、完璧な正解を探しすぎて沈黙してしまうことにあります。しかし、ビジネスの場では沈黙こそが最大のリスク。まずはシンプルに、かつ力強く自分の立ち位置を表明することが求められます。
今日の結論:まずはこの1文で沈黙を防ぐ
複雑な構成を考える前に、まずは結論から言葉にしましょう。
✅そのままコピペ(会議で1秒稼ぐ)
Boss: Do you have any thoughts on this?(これについて何か考えはありますか?) You: I agree with that approach because…(そのアプローチに賛成です。なぜなら…)
なぜこの返しが効くのか(理由3つ)
1) まず反応して「聞いている」を示せる
上司が最も嫌うのは、振った話題に対して反応がないことです。「I agree」という一言だけで、あなたが議論に参加しており、内容を理解していることを即座に示せます。
2) “考える時間”を自然に確保できる
「because…」と言い切ることで、脳は自然とその後の「理由」を探し始めます。結論を先に口に出すことで、論理を組み立てるための短い時間を稼ぐことができるのです。
3) 賛成/反対どちらにも転べる(安全)
たとえ100%の賛成でなくても、まずはアプローチの「方向性」に賛成しておくことで、ポジティブな雰囲気を作れます。その後に「ただ、この点は……」と微調整を加える方が、いきなり沈黙するより遥かにスマートです。

この後どう続ける?(すぐ使える3つの型)
「because…」の後に続ける、説得力を高める3つの展開パターンです。
型A:賛成+理由(結論→理由)
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EN: I agree with that approach because it prioritizes customer feedback.
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顧客のフィードバックを優先させているので、そのアプローチに賛成です。
型B:懸念+対策(リスク→対策)
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EN: I agree with that approach, but we should consider the budget constraints.
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その方法には賛成ですが、予算の制約も考慮すべきだと思います。
型C:確認質問(論点を絞る)
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EN: I agree with that approach. Does this mean we will change the launch date?
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そのアプローチに賛成です。これは発売日を変更するという意味でしょうか?
言い換えストック(同じ機能:時間稼ぎ)
「賛成」以外にも使える、意見を求められた時の返しバリエーションです。
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I’m on the same page regarding the main strategy. (メイン戦略については、私も同意見です。)
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I think that’s a solid plan, especially the timeline. (特にスケジュール感において、堅実なプランだと思います。)
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That sounds like a viable solution to our current problem. (それは現状の課題に対する、実行可能な解決策に聞こえます。)
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I support that idea as it aligns with our quarterly goals. (今期の目標と一致しているため、そのアイデアを支持します。)
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From my perspective, this approach is the most efficient. (私の視点からは、このアプローチが最も効率的だと考えます。)
NG例(やりがち)と改善
読者がやってしまいがちな表現を、よりプロフェッショナルなものへ改善します。
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NG: “I think so too.” (私もそう思います)
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改善: “I agree with your point about X.”(Xに関するあなたの意見に賛成です)と、何に同意したか具体的に添えましょう。
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NG: “Anything is fine with me.” (私は何でもいいです)
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改善: “I’m open to both options, but I lean toward the first one.”(どちらでも対応可能ですが、一つ目の方が良いと考えています)と主体性を見せます。
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NG: (愛想笑いだけでやり過ごす)
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改善: “Let me briefly share my thoughts.”(簡単に私の考えを共有させてください)と切り出し、短くても言葉を発しましょう。
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まとめ:今日のポイントはこれだけ
会議で急に話を振られたら、できるだけ結論を先に伝えることを意識しましょう。理由を短く補足するだけで、あなたの発言の説得力は格段に増します。
「間違っていたらどうしよう」と不安になる必要はありません。まずは一言、自分のポジションを明らかにすること。それが沈黙を破り、会議に貢献する第一歩です。

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