会議で固まる「典型シーン」
会議フリーズ英語 #02
「How do you see this issue?(この問題をどう見ていますか?)」
ディスカッションが白熱している最中、このように意見を求められて言葉に詰まったことはありませんか? 特に、**「英語で論理的にまとめるのが難しい」「上司や周囲の意見と自分の考えが違う」**という状況では、否定的に捉えられるのを恐れてしまい、つい沈黙を選んでしまいがちです。
会議で固まってしまうのは、あなたの意見が間違っているからではありません。「反対意見=対立」と考えてしまう心理的ハードルと、それをマイルドに伝える英語の引き出しが不足しているだけなのです。
今日の結論:まずはこの1文で沈黙を防ぐ
反対意見を言う時こそ、沈黙を避け、まず「自分の視点がある」ことを宣言しましょう。
✅そのままコピペ(会議で1秒稼ぐ)
Boss: How do you see this issue?(この問題をどう見ていますか?)
You: I have a slightly different view. I think…(少し違う考えですが、私は…だと思います。)
なぜこの返しが効くのか(理由3つ)
1) まず反応して「聞いている」を示せる
黙り込んでしまうと「意見がない」と思われますが、”I have a slightly different view.” と即座に言えば、議論に貢献しようとする姿勢が伝わります。
2) “考える時間”を自然に確保できる
「違う見方がある」と宣言することで、相手はあなたの次の言葉を待つ体勢になります。その数秒の間に、頭の中で根拠(Reason)を整理することができます。
3) 賛成/反対どちらにも転べる(安全)
“Slightly different”(少し違う)という表現を使うことで、全否定することなく、議論の幅を広げる「一つの提案」として自分の意見をテーブルに乗せることができます。

この後どう続ける?(すぐ使える3つの型)
意見を補足しながら、論理的に伝えるための3つのパターンです。
型A:賛成+理由(結論→理由)
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EN: I agree with the goal, but I think we should change the priority of tasks.
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目標には賛成ですが、タスクの優先順位を変えるべきだと考えます。
型B:懸念+対策(リスク→対策)
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EN: I see your point, but I’m worried about the cost, so let’s compare two vendors.
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おっしゃる通りですが、コストが心配なので、2社のベンダーを比較しましょう。
型C:確認質問(論点を絞る)
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EN: To make sure, are we considering the impact on our existing customers?
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念のための確認ですが、既存顧客への影響については考慮に入っていますか?
言い換えストック(同じ機能:時間稼ぎ)
「少し違う意見」を伝える際、ニュアンスを調整できる表現です。
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I see it a bit differently. May I share my thoughts? (私は少し違う風に見ています。考えを共有してもいいですか?)
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That’s one way to look at it, but I’m looking at it from another angle. (それも一つの見方ですが、私は別の角度から見ています。)
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I understand your perspective, yet I have some reservations. (お考えは理解しましたが、いくつか懸念があります。)
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I’d like to add a different perspective to this discussion. (この議論に異なる視点を加えさせてください。)
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Actually, I was thinking along different lines. (実は、少し違う方向性で考えていました。)
NG例(やりがち)と改善
相手を不快にさせず、建設的な議論にするための改善ポイントです。
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NG: “I don’t think so.” (そうは思いません)
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改善: “I see your point, but…”(おっしゃることは分かりますが…)と一度受け止めるクッションを挟みましょう。
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NG: “You are wrong.” (あなたは間違っています)
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改善: “I have a different understanding of the situation.”(私は状況を少し違ったように理解しています)と、「理解の違い」として伝えましょう。
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NG: “No, but…” (いいえ、でも……)
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改善: “That’s an interesting point. At the same time…”(興味深い視点ですね。同時に……)と、肯定的な言葉から始めましょう。
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まとめ:今日のポイントはこれだけ
上司やチームメイトと違う意見を言うときは、”I see your point, but…” のようにクッションを入れることが重要です。これにより、否定ではなく「議論を深めるための補足」として相手に届くようになります。
「論理的に話さなきゃ」と身構えすぎず、まずは自分の視点が少し違うことをマイルドに伝えることから始めてみてください。
アンケートのお願い
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